「スタディサプリの中学の数学ってどんな感じなの?」
「うちの子が数学苦手なのよぉ~~~、サプリは使えるのかしらぁ!?」
といった疑問にお答えする記事でございます。
スタディサプリはむしろ、理屈が必要(理解力が必要になる科目)のほうが効果抜群ですね!
数学も、よい!
数学の内容をレビュー
①授業の分かりやすさ
まず、授業の分かりやすさに関しては一言で、
分かりやすい
です。
プロの元予備校講師が授業をしているので、シンプルに分かりやすくないわけがないというところ!
↓サンプル動画
- 1動画約10分前後
- 1単元で40分前後
大体上記のような授業時間なので、細かく勉強していけるのも良いところです。
何事もスモールステップから始めるのが大事です。
子供「あ~今日、ブカツ疲れましたわ。数学とかしんどいですわ。」
親御さん「スタディサプリの授業を1講座だけ見れば?」
-10分後-
子供「たまらん。」
子供「もっと方程式解かせてくれぇ!!」
という妄想です。
苦手単元や初めて習う単元も独学可能
授業が基礎(入門レベル)から解説されているので、お子さんの、
- 苦手単元
- 初めて習う単元
- 学校で分からなかった単元
といった部分も補うことができます。
数学は基礎ができないとオワルので、苦手部分の授業を見て、お子さん自身が勉強していけるのはすごく便利です。
むしろ苦手単元を分かりやすく勉強できる環境さえ整えば、お子さんのやる気スイッチもオンになる可能性があります。
②講座のレベル
数学の講座のレベルに関してもいくつかあるので、ざっくりと解説いたします。
補足:これらが中1~中3まであります。
基礎

- 入門~基礎レベル
- 基礎レベルができれば数学が得意になる
数学の公式の解説や、例題を実際に解くところからスタートする講座です。
数学が苦手なお子さんの場合でも、何度も何度も見返せば大体できるようになると思います。
基礎講座が7~8割できるようになると、数学はかなり得意になると思われます。
応用

- やや難しい・応用レベル
- 応用レベルができると数学マスターになれる
応用レベルは言葉の通り、応用レベルなのですが、やや内容が難しいです。
この講座ができるようになると、数学の実力は学年でもトップ1~3くらいにはなると思います。
数学の応用問題って、基礎をベースとしたそもそもの解き方があるのですが、その『解き方』の部分を習えるのが良い講座でございます。
中学~高校の数学はセンスではなくて、ただの理解して暗記してちょびっと考えて再現するだけのゲームです。
教科書

- 教科書レベル
- 教科書のページに対応した問題が扱われている
あらゆる中学(おそらくほぼ全部)の教科書のページに対応した講座です。
学校の予習復習にも使えますし、単純にやれば実力になります。
教科書まで網羅しちゃうなんてスタディサプリ先輩はやりますな。とぼくも思いました。
定期テスト対策

- 学校のワークっぽい内容
- 一応定期テスト対策らしい
一応、定期テスト対策講座もあります。
ただ、基礎レベル、教科書レベルの講座と大して変わらないので、使ってもらっても良いと思いますし、使わなくても良い気がします。
高校受験対策

- 47都道府県の公立高校対策を網羅
- 過去問をベースに問題演習&解説
全国の公立高校の過去問をベースに、1か所ずつ講座が別れてます。
問題数はそこまで多くないのですが、
「高校受験の問題ってこんな感じなんだ」
「高校受験の問題ムズイ、、、」
「こう解けばいいのね!!」
などなど、中3のお子さんに活用できる講座です。
公立高校の数学は難しい問題もあるので、難しめの問題を1つ1つ噛み砕いた解説を授業で見れるのはすごくよいです。
数学の講座のレベルを総括
すごく多いです。
ただ、基本的に基礎講座さえやれば数学は大丈夫でございます。
あとは、実力がお子さんについてきたら応用レベルも取り組んでもらうとGOOD!
③数学のテキストは必要?
印刷すればテキスト代は無料なのですが、超かさばります。
中学の数学の講座に関しては、
- 中1基礎
- 中2基礎
- 中3基礎
以上の3つをテキストで購入してあげるのが良いと個人的に思います。
理由としては、基礎講座を徹底的にやりこめば実力がつくから!でございます。
応用レベルなんかは、全部やるのは結構厳しいと思いますので、後で追加で購入とかでよいと思われます!
中学講座の数学の使い方
親御さんに向けて書いている記事なので、超詳しく書いてもお子さんに伝わるわけじゃないのですが、親御さんからアドバイス!的な感じで一言お子さんに添えてあげてみてください。
まずは基礎レベルを完璧近くにすればOK!

中学の数学に関しては、スタディサプリの基礎講座がしっかりと理解して解けるようになればかなり余裕になると思います。
なので、とりあえず、中1~3までの基礎講座をやってもらうのが良いです。
その他の講座はそこまで必要ありません。
学校のワーク・教科書も併用
お子さんを中学に通わせている場合は、学校の宿題で、
「学校のワークをやってこーい!」
「教科書のなんPをやってこ~い!」
「このプリントやってこ~い!」
などの指令が先生からお子さんに下っているかと思います。
スタディサプリ数学の基礎講座と、これらの「やってこ~い!」の2つ、あと学校の授業をお子さんにこなしてもらえば、実力は99.99999%の確率でついてきます。
もちろん勉強自体をやることが必須ですが!
ただ、勉強をしていても伸びない中学生も大量にいますので、やれば伸びる方法はシンプルに良いと思います。
応用も少しずつやれると実力がつく

オマケ程度ではありますが、基礎講座ができてお子さんの学力まじはんぱないって!という状態になり次第、応用講座のテキストを購入してやってもらうとよいかと思います。
ただ、応用レベルまでやると数学マッチョになりすぎてしまいます。
高校受験対策は中3の春・夏あたり
一般的に高校受験対策系はなぜか秋も深まる冬頃から始まるのですが、基本的にはそこらへんの時期になるとあまり意味がありません。
というのも、そこらへんの寒い時期になってからいくら対策しても、所詮「対策」であって「実力がつく」わけではないからです。
なので、親御さんから、
- 中3の春
- 中3の夏
- あと秋
らへんに催促して、取り組んでもらうと良いかと思います。
おそらくお子さんが絶望するので、「ヤバイ!」と感じて勉強を頑張りだす可能性が多少上がります。
定期テスト対策~教科書は基本的に不要


- 定期テスト対策
- 教科書対応講座
↑2つに関しては、正直、お子さんに使ってもらう必要はないと思います。
基礎講座だけで十分に実力はつきます。
むしろ、あれもこれもやろうとするのは基本的に伸びないパターンですので、親御さんが積極的に呼びかけるとキレられるので、そっとお伝えしてあげるとよいですね。
まとめ
- 中学講座の数学良い
- 中学講座の数学は基礎レベルを徹底的に活用してもらうと良い
- 応用講座などなどは、そっとヤメロとお伝えする
という3行をお伝えしたい記事でした。