「スタディサプリ中学講座の英語ってわかりやすいの?」
「うちの子の英語がオワッテル・・・」
といった親御さんに向けての、スタディサプリ中学講座の英語について解説させていただきます!
- 内容
- 到達点
- おすすめの活用法
以上の3つをまとめさせていただきました。
結論から書きますと、超難関高校を受験する以外は、スタディサプリの英語講座だけで中学英語は問題ありません。
中学の英語講座の内容・レベル
中1〜中3英語まで以下5つレベルが網羅されています。
- 基礎
- 応用
- 定期テスト対策
- 高校受験
- 教科書内容の授業
※高校受験対策は中3のみです。
少しだけ長ったらしい解説になるので、読むのが面倒な方は基礎の部分だけで
「こんな感じなのねー」
と知っていただければ大丈夫です。
基礎

- 中1〜3まで講座あり
- 教科書〜高校受験基礎レベル
- この講座で基礎はOK
まずは基礎レベルです。
全ての単元を中学生でも0から学べる内容になっていて、基本的には英文法がメインで扱われています。
- 英語が苦手
- 授業についていけていない
- 英語の理屈が全くわからずに苦戦している
といったお子さんでもちゃんと取り組めば、確実に実力になります。
導入部分(その単元の解説)から始まって、問題演習の流れなので、苦手が克服しやすいはずです。
- 英語の勉強方法
- 復習の仕方
- 取り組み方
といった、勉強内容以外の内容も授業内でちょこちょこ解説されているので、本当に英語の『基礎』が身につく講座になってます。
基本的には、この講座さえやれば、定期テスト〜高校受験でもかなり楽になるでしょう。
応用

- 中1〜3まで講座あり
- 高校受験標準〜やや難しいレベルまで
- この講座で実力がガッチリつく
応用レベルの講座を理解して解いていけるようになると、学年トップレベルの実力になります。
高校受験であれば、偏差値65~70程度の難関高校レベルです。
担当はスタデサィサプリのCMでも有名な関先生で、有り余る熱量がお子さんに伝達してしまうでしょう。
↓サンプル動画です。
ただ応用レベルは、基礎ありきではありますね!
定期テスト対策

- 中1〜3まで講座あり
- 教科書別にも対策講座あり
- 問題は学校のワークレベル
以下の画像のように、ほぼ全ての教科書に対応しています。

学校の教科書に準じた内容が授業で解説されています。
- 英文法
- 英単語
- 英文法
- 英文
実力をつけるための講座でもありますが、定期テスト前に取り組むと教科書の内容の英語が定着して、さらにテストの点数が伸ばせる講座です。
お子さんの英語の定期テスト対策は、
- 基礎講座
- 定期テスト対策講座
以上の2つで、教材的には問題ないと思います。
あとはやる気・・・!
高校受験対策

- 高校受験本番の問題
- 全ての都道府県対応
- 中学英語の総合的な内容
過去問からの問題が扱われていて、高校受験本番レベルの対策ができます。
また、早い段階にこの講座をサラーッとお子さんが見れば、「ムズイ!ヤバイ!!」となる確率がかなり高いのでモチベーションへとつながる可能性もあります。
- 空所補充の解き方
- 英文法の4択問題の解き方
- 長文問題の解き方
といった設問ごとの解き方のベースとなる知識もプロが丁寧に解説してますので、かなり勉強になる講座です。
教科書内容の講座

- 中1〜3まで対応
- 全国の中学の教科書対応
- 教科書の内容で勉強できる
学校の勉強の予習復習と、英語の実力をつけるために使える講座です。
「学校を欠席してしまって分からない…!!」
「学校のワークが分からない…!!」
「今日の授業についていけなかった…!!」
といった場合に使えますし、他にも予習としても使えます。
補足:テキストについて
中学講座のテキストに関しては、基本的には『基礎講座』のテキストを購入するとよいかと思います。
ただ、
- どの程度の現在実力なのか
- どの程度の成績や高校を目指すのか
- サプリで勉強が続きそうか
など状況によって少しだけ違うので、登録してみてから決めると良いと思います。
「サプリのテキスト買うべき?」という疑問に関しては、下の記事で書いております。

到達点
スタディサプリ中学講座の英語でどの程度まで到達できるのか?についても少しだけ書いておきます。
たまにある薄っぺらい通信教育だと、どれだけやりこんでもそこまで網羅されてないから、実力不足というのは意外とあったりします。
定期テスト
到達するのは大体、これくらいかな〜という感じでございます。
基礎講座→80点以上
応用講座→90点以上
ここにさらに定期テスト対策講座などをやれば、鬼に金棒で、満点近くまで伸ばせるはずです。
高校受験
高校受験だと、これくらいかな〜というのが以下。
基礎講座→偏差値60前後
応用講座→偏差値65〜70以上
サプリの基礎講座ができるだけでも、そこそこ頭が良いとされている高校には受かります。
それ以上は、応用講座と高校受験対策講座をすると、県内でもトップレベルの高校でも通用します。
中学英語講座のおすすめの使い方
最後に、中学生の塾講師やら家庭教師やらをしたぼくが、中学生のお子さんにスタディサプリの英語を使わせるなら〜というていで書きたいと思います。
英語だけにしぼって解説しますので、全教科の使い方に関しては以下の記事で!

基本的には授業を見て演習のスタイル
授業を見る→テキストで真似てみる
基本的にはこれの繰り返しです。
英語に限らず全教科そうなのですが、英語の場合は『授業を見る』ということを多めにしてもいいかなと思います。
- 部活で疲れている時
- 勉強のやる気がない時
なんかも、授業を見るだけであれば、ハードルが低く取り組めます。
他にも、学校で習った単元をとりあえずスタディサプリで授業だけ見て復習とかでも、かなり記憶への定着度が変わってきますね。
分からない問題の対策
英語の講座でも、よく分からない単元や解けない問題などがでてくるかと思います。
その際の解決策としては、
- 学校・塾の先生に質問する
- 一旦放置してみる
以上の2つで解決可能です。
1度見ただけで理解してスラスラ解いていける人はほぼいませんので、何度もなんども授業を見てもらうのがいいですね。
英語が得意な子には応用講座も
- 英語の基礎レベルの講座が余裕
- 学校のテストでも常に高得点
といったお子さんには、英語の応用レベルもやってもらうとさらに実力がつきます。
ただ、基礎が中途半端の段階で応用も!と欲張ってしまうと、成績の伸びを悪くしてしまう原因になるので親御さんからアドバイスをやんわりとしてあげるといいかと思いますね!
補足:参考書とは併用したほうがいいのか?
英語に関しては偏差値65以上を目指す場合は、単語帳が1冊ほどあればさらに英語の実力がつきます。
が、、、、!
基本的には、偏差値65、学年でトップ5人くらいに入れたら考えてあげればよいかと思います。
スタディサプリの中学講座だけで、かなり伸びますので!
まとめ
- 講座のレベルは5つ(基礎レベルがおすすめ)
- 基本的に英語はスタディサプリだけでOK
- 使い方は授業を見る→解く、だけ
といった3行の記事でした!
英語が苦手なお子さんにこそ、登録して使わせてみるとよいかと思います。